美しい珊瑚や熱帯魚たち、貴重種のジュゴンが来る沖縄辺野古の大浦湾。米軍の新基地建設のために辺野古岬を挟んで湾の反対側は既にほぼ埋め立てられてしまった。そして年明け早々1月10日、国の代執行により大浦湾側の強制的な埋め立てが容赦無く始まった。
とてつもない量の石ころが
海に落とされる
いくつもガラガラと
大浦湾に落とされる
澄んで透明な海が
赤土の潮で霞んでいく
生きた珊瑚や魚が
命が殺されていく
痛いと声も出せずに
埋め立てられていく
永遠に出来ない軍事基地の為に
他国の軍隊の為に
他国に支配された自国軍の為に
国家権力によって
島が、島の海が壊されていく
それは誰の夢なのか
誰の未来にかかわるのか
よせ、やめろ、NOと
多くの人間も抵抗するが
まるで聞こえぬように
あきらめろと言うのか
しかしそれは違うだろ
声を上げろ、こぶしを上げろ
あきらめるわけにはいかない
なぜなら命こそ宝だから
ヤマトンチュよ
ウチナーンチュの声を聞け
ウチナーンチュ
ウシェーティライビランドー
(沖縄の人をなめてはいけませんよ)
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